こんにちは、PM Jugglingの板津です。
今年もたくさんの方に道具を手に取っていただき、本当にありがとうございました!
あっという間の一年でしたが、あらためて、今年どんな活動をしてきたのかを振り返ってみようと思います。
2月 『投げないふたり』ポッドキャスト開始
PONTE青木くんとのジャグリング対談企画『投げないふたり』
PONTEのメルマガ企画の一部としてスタートしたこの企画。
すでに冊子になったりもしていますが、
音声コンテンツとしてふたたびスタートしました。
週に1回のペースで更新をつづけています。
(僕はしゃべるだけで、いつも青木くんがアップしてくれています。感謝! )
5月 『移住計画』に出展
東京の中野でおこなわれたジャグリング企画『移住計画』に出展しました。
パフォーマンスだけでなく、ワークショップがあったり、クリエイションを観たり、交流の時間があったりと、盛りだくさんな企画。
PM Jugglingもただこれまでの道具を展示するだけでなく、この企画に合った新しいものをつくりたいと思いました。
そこで生まれたのが『しずく』です。
今回の移住計画のテーマ「水性多用途」に合わせてつくった、しずく型のお手玉です。
来場者の方はもちろん、出演者の方々もいろんな遊び方をしてくださって、イベントに合わせた道具をつくる楽しさを感じました。
6月 『WJD in 京都』で出展とWS
一昨年、昨年に続いて、『World Juggling Day in 京都』に出展をしました。
今年は初めての経験ですが、「ボールづくり」のワークショップも担当させていただきました。
透明な殻のなかに好きな中身を詰めて、ロシアンボールづくりに挑戦!
個性的で色とりどりなみなさんのオリジナル・ボールが完成していくのが見ていて楽しかったです。
道具づくりを通じてイベントに華を添えられるよろこびがあって、これまでにない新鮮な体験でした。
9月 『JJF2024 in 姫路』
国内最大のジャグリングイベント『ジャパン・ジャグリング・フェスティバル(JJF)』、今年は兵庫県の姫路での開催でした。
おかげさまで今年も出展をいたしました。
今年はJJFに合わせて『ゆりだま』という道具をつくりました。
ビーンバッグ用のやわらかな生地のなかに、プラスチックの球が少量入っているお手玉タイプのボールです。
ゆらすと生地のなかでプラスチック球が流れるように動いて、手のひらに心地よさを感じられます。
投げなくても楽しめるボールというコンセプトで、なにより自分が欲しいのでつくってみました。
会場ではたくさんのジャグラーの方がゆらしたり握ったりして遊んでくれました。
(オンラインではまだ未発売ですが、2025年に商品化の予定です)
今年のJJFでPM Juggling的に一大事だったのが、海外ゲストがアルットゥだったこと。
長らく特注のPMリングを使用してくれている、フィンランドのジャグラーです。
これまでメールなどではたくさん交流してきましたが、ついに実際に会うことができました。
8年前に製作させていただいたリングとも再会ができて、ものすごく丁寧に使い込まれていて感激でした。
JJFのあとは青木くん、きぞはるさん、アルットゥ、スティナ、ボウと一緒に徳島へ。
徳島ではしおんさんの家に泊まらせていただき、「ジャグリングサークル シアオ」のみなさんにも大変お世話になりました。(だいきちさん、しょうたさんともたくさん交流)
徳島、最高でした。
JJFのあと、徳島のジャグリングサークルシアオで、アルットゥと一緒にPMリングを投げることができた。一生の思い出… pic.twitter.com/H0s2RZYiLl
— 板津大吾 / PM Juggling (@daigoitatsu) September 21, 2024
アルットゥとスティナは帰国前に、PM Jugglingの仕事場にも来てくれました。
PMリングづくりを体験して帰っていきました。笑
道具づくりをしていてよかったなあと心から感じられた、JJFからの一連の旅でした。
9月 『JUGGZINE 2024』
JJFに合わせてジャグリング雑誌『JUGGZINE 2024』が発売されました。
(PMでも購入できます こちら)
JUGGZINEは2023年に創刊された雑誌で、今年で2号目となります。
僕は昨年につづいて、noteで毎日書いているジャグリング日記をまとめた『ジャグ人の日記』を寄せています。
JUGGZINEは書き手のみんなで合宿したり議論したりと、それぞれのジャグリングを深める場にもなっています。
PM Jugglingの今年のテーマは「ジャグリングの文化をつくる」だったのですが、そのテーマも、昨年のJUGGZINEの活動を通じて出てきたものでした。
今年は文字に、音声に、道具づくりに、ワークショップに、そして年末には写真を撮る機会があったりと、いろいろなかたちでジャグリングの活動ができたと思います。
その土台には昨年JUGGZINEで考えたことがベースにありました。
こうした活動に参加できて、とてもありがたく思っています。
来年に向けて
今年はいろいろな活動ができたとは思うのですが、私生活での引っ越しなどもあり、道具としてのアウトプットは少ないものとなってしまいました。
思い切って来年は『月一で新作道具を出す』を目標にしたいと思います。
型を決めてしまえば、日記と同じでできるはず。
みなさん、監視をよろしくお願いします。笑
来年は関わっているジャグリング企画『jugmap』のリリースもあります。
PM Jugglingとしても、みなさんに伝わるように、みなさんにワクワクしてもらえるように、具体的なかたちでアウトプットしていくことが大事になる年だと思っています。
みなさんと一緒に、まだまだジャグリングを楽しんでいけたらと思います。
2025年もどうぞよろしくお願いいたします。
PM Juggling
板津大吾