PM Jugglingの週ごとの活動記録です。
2020年6月15日(月)〜6月21日(日)
フランスのサーカスカンパニーなどで活躍している小辻さんが、道具の打ち合わせに来てくれました。
ジャグラーと会うのは3ヶ月ぶり。
ジャグリング道具としての使いやすさは維持しつつ、より存在感のあるビーンバッグを探っています。
ビーンバッグはどこまで大きくできるのか、そして中身は何が適しているのかを、事前に用意したさまざまな材料をつかって試していく。
この素材でいいんじゃないかな? と予想していたことも、いざ試してみるとどんどん覆ってしまう。
自分の力不足を感じつつ、道具に対する小辻さんの感覚に触れるのが新鮮で楽しかった。
人と一緒につくる、ってやっぱりいいです。
製作前の素材から完成品をイメージする能力も高めたいですが、最終的には、ジャグリングの道具は形にして、触ってみないとわからないという面もある。
だからこそ、形にした瞬間がおもしろい。
これじゃなかった、を積み重ねながら、自分たちも見たことがない新しいものに近づいている感じが、ジャグラーとしてワクワクします。
小辻さんのボールのこともあり、生地をさがしに数ヶ月ぶりに電車で出かける。
さっと見て帰ってくるはずが、実際に無数の生地をみると、ボールにしてみたい欲が止まらず…
たくさん見て、たくさん買って帰ってきてしまいました。
あらためて、ビーンバッグに取り組んでいきます。道具としても、つくるということに関しても。
いろいろ考えて、それしかないのでは、と思っています。
ジャグリングをもっと楽しくする道具を目指して、 一歩一歩。