やっていき。『秘密基地 vol.8』に出店して

8月25日・26日に京都で行われた『秘密基地 vol.8』に行ってきました。会場はスタジオヴァリエという、京都大学のすぐ近くのスタジオ。

個人的には2015年にピントクルの『DOTS & HOLES』を観に来たとき以来の京都。

最寄り駅の神宮丸太町で降りると、鴨川沿いでなんだかうれしい。

(制作のまつけんさんがやさしく迎えてくれる)

 

今回の出演者は7組。

mk
中西みみず
ひろた
宮野玲
山下耕平
劇団なかゆび
染谷樹

どれも『秘密基地』らしい、実験的、挑戦的な作品でした。面白かった、楽しかったというとちょっと違うかもしれない。個々のジャグリングの原液を飲まされた、という感じです。秘密基地がラボであり、ジャグリングを深める場になっていることを実感しました。

中西みみずさんの作品「Juggling Dissection」には道具製作で協力させていただきました。ざらざらとした表面のちりめんボールと、ふわふわの毛皮風ボール。

これを、歯ブラシでこすったり、水に沈めたり。(そして一方では、ボールが焼かれていたり…)

こんな形でボールにアプローチした作品は初めてなのではと思います。ボールづくりをしている身として、関わることができて光栄でした。

あと個人的には宮野玲さんの東海道中膝栗毛が印象的でした。東京から京都まで本当に歩いてくるというプロセスも含めてすごい… 変わった形のオリジナルのリングも、いい味をだしていました。

 

終演後の物販では、普段なかなかお会いすることがない関西のジャグラーの方とお話しすることができました。お話しいただいた方、ありがとうございました!

そんな中で、ふと、関西では個でものづくり(コンテンツづくりも含めて)をしている方が多いのかもしれない、と気づきました。

それこそ中西さんもそうだし、会場にいらしたきぞはるさん、ゴ〜チョさん、tyanottiさんなど… ピントクルのもやみんさんは、秘密基地の手伝いをしながら、自作のジャグルマスターをwebで公開したりしていました。

ちょっと雑多で、自由で、わくわくする感じ。なんか僕も、関西の方が活動の雰囲気があっているのかもしれない、とすら思いました。中西さんが言う「やっていき」な雰囲気。

 

(出店では、出演者やスタッフのみなさんが積極的に遊んでくれて助かりました…笑)

 

 

 

あとおもしろかったのが、ピントクルで物販されていた秘密基地マガジン「アトチ」! 前回の公演を特集しながら、ジャグリングを深めるためのヒントがたくさん盛り込まれています。

特に中西さんと山下さんによる「秘密基地のいままでとこれから」対談はおもしろかった。「ジャグリング的営み」についてなど。普段僕とPONTEの青木くんで話していることと近くて、それぞれの活動は違うけど、ジャグリングの同じ部分に関心があるのだとあらためて感じました。

中西さんのジャグリングへの思いに直接触れられたのが今回の京都で一番うれしかったことです。中西さん、スタッフのみなさん、素敵な機会をありがとうございました。