EJC2019 #1 ロンドンへ

無事に入国できてまずは一安心。家を出てから宿に着くまで24時間以上。長かった…

スーツケースの中で凹まないか心配だったボールも、意外と無事でよかったです。

のちに書いていますが、今回は動画でもまとめてみようと思っているので、今日の様子を練習でアップしてみます。まだEJCは始まってないので、ただロンドンに行くだけの動画ですが。笑

さて、僕にとっては6年ぶりとなるEJC!そう簡単に来れるものではないので、1日1日を大事に過ごしたいと思っています。今日は今回のEJCで考えたいことを、初心の忘備録的に書いておきます。

 
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道具のこと

今年のEJCに参加しようと思った理由として、ちょうどPM Jugglingとしての道具のラインナップが完成するタイミングだったことがあります。ひとまずではありますが、ようやく自信のある道具が揃ったと思っています。(まだ未発売のものもありますが、順々に発売していきます)

そんなタイミングで、PM Jugglingの道具が海外でどう受け入れられるのか。良い感想も悪い感想も、しっかり聞いてきたいです。

また、他のメーカーがなにをつくっているのか。ジャグラーはどんな道具を使っているのか。6年前との違いも見てきます。

自分のつくってきた道具の現在地を確かめられたらと思っています。

 

ジャグリングのこと

6年前のEJCでは、正直ジャグリング面では大きな感想はありませんでした。むしろその前に立ち寄ったアヴィニョンの演劇祭でみた、LIDOの公演が強く心に残りました。EJCでは、ジャグリングそのものというよりは、参加者の空気感や環境の方が興味深かったです。

ジャグリングをすること、一般的なイメージでいう上達することについて、僕はいま強いモチベーションはありません。むしろ簡単な技で、道具の質感を楽しんだり、そのために「つくる」という作業をすることで、ジャグリングを楽しんでいます。

でもやっぱりどこかで、ヨーヨーに出会ったときや、ディアボロを毎日公園で夢中で練習していたとき、Vovaの動画をみたときや、ながめくらしつに出会ったとき、Water on Marsをみたとき。そんなときに感じてきた圧倒的なワクワクと驚きを、もう一度感じてみたい。ジャグリングすごいぞ!っていう。もっとジャグリングそのものに夢中になりたいとも思うのです。

他力本願かもしれませんが、やっぱりジャグラーなので、新しいもの、新しいワクワクをずっと求めていて、今回のEJCにもどこかで期待をしています。

 

これからの発信のこと

道具のラインナップがひとまず揃い、次はそれを広めたり、知ってもらうことにも力を入れたいと思っています。それがPM Jugglingの次のチャレンジです。

どういう発信や活動が面白いだろうか。たとえば文章を書くことや、旅のことだったらPONTEの青木くんがいて、ほかにもジャグリングの魅力を一般化してブログで伝えたり、本格的なチュートリアルをつくれる人もいる。そんななかで、僕がやれることはなんなのだろうか。EJCで、国籍関係ないたくさんのジャグラーを眺めながら、探れたらと思っています。

発信については、このEJC自体も実験にしていきたいです。

今回のEJCではZINE(手づくりの小冊子)をつくって、それを配布します。商品が見向きもされなかった場合でも、なんとか爪跡を残さねば!と急ごしらえしたものですが、つくるのも楽しいし、これはよさそうだと感じています。これからも大きなイベントごとにつくったり、あるいは月刊でつくってもいいかな?とも。

あとEJCのレポートも、実験的に動画で記録してみたいと思います。これはかなり手さぐりなので、ちょっと見るに耐えなかったらごめんなさい…

 
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道具の準備などは本当にバタバタでしたが、心構えという意味では、よい準備ができたと思っています。チケット買ったのが、もう昨年末のこと。いまは、このタイミングで参加するしかない!と思えています。

PM Jugglingが次のステップへ行けるよう、がんばってきます!

 

 

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