ジャグリング練習日記 #119 足のジャグリング

今日もすこし朝練へ。試作していたビーンバッグ、耐久性テストのために使ってみた。1個しかないので、リフティングしたりしてみる。ひさびさの感覚で楽しかった。

ジャグリングをしているとき、いつも足が不安だ。手は動いているのに、足はこんなにがら空きでいいのだろうかという、埋まっていないパズルのピースのような不安感がうっすらと続く。かといってダンス的なこともできない。それがやりたいというわけでもない。だったら足でもちゃんと「ジャグリング」すればいいじゃないかと思った。そっちを埋めてくれる技もあるだろう。そういうのに適した、手と足両用みたいなボールもありそう。

この前子どもにカスケードを教えたとき、落ちたボールでサッカーのドリブルの技を始めた。なんてことない一瞬のことだったが、そのシームレス感が完全に子どもならではの、まっさらな自然な身体の動きというか反応で、ジャグリングに埋もれた僕には衝撃だった。なんのつっかかりもなく、手から足に移行していた。なにやってるんだ、これが遊びだろうと、子どもの身体に言われているようだった。その感覚がまだ残っている。


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