ジャグリング練習日記 #117 あのころの美学
忙しいのだけどむしろ練習行こうと思って朝は公園へ。なんとなくディアボロをやりたいというのもあった。3ディアボロのハイトスをボカスカやって満足。だいたい落ちている。1時間くらいでさっと帰る。
いろんな道具、いろんな感覚がある、というのがジャグリングのいいところだ。やはり公園に、いろんな道具をばーっと広げて、自由に、好き勝手にやるのが僕は一番好きだ。とりあえずいろいろ触ってみて、ピンときたのを適当にやる。散歩とおなじ感覚。
ただ、ディアボロ3つ、クラブ5本、の時点で、それなりに大荷物になってしまうし、それに大きいリング5枚、ボール7個を入れたら普通の自転車でリュック背負って公園に行くのはかなり億劫になる。
それでも、そんなことも特に気にせず、重たいママチャリの前カゴにどかっと全部入れて、3段のギアで、毎日公園に向かっていたあのころの時間は、あまりに美しすぎるなと今では思う。
GIANTのクロスバイクなんか乗っちゃって、すっかり社会に手懐けられてしまった。
もっと社会から浮いていてよかった、というか、比較の世界に入らないようにすることそれ自体に、もっと美学があったように思う。
社会とつながりすぎたなと思う。
火力でた pic.twitter.com/aDdqxwdvot
— 板津大吾 / PM Juggling (@daigoitatsu) May 20, 2025