人からつくる道具

JJFからだいぶ時間が空いてしまいましたが、日々もくもくと製作を続けています。

ありがたいことに絶え間なく特注製作のご依頼をいただき、現在はそれに追いついていくので精一杯の状態です。JJFで先行販売したものがなかなか新商品として発売できておらず、申し訳ないのですが… まずは焦らずに、進行中のものからひとつひとつ丁寧に向き合っていければと思っています。

 

布探しから生まれるビーンバッグ

 

依頼してくださった方とは、できるかぎり直接会うようにしています。その人のアイデアやジャグリングへの考え方を吸収しながら、それを一緒になって道具に反映させていく工程は、とてもワクワクします。

発想は周りの人がいないと膨らんでいかないんだと、最近よく思います。広い視野でみると、自分の発想なんて、ほぼ確実にたいしたものではない。それは最初の芽のようなものです。道具はみんなでつくっていくのが一番おもしろくなる。そして腰を据えて一緒につくった道具は、完成してからも一緒に育てていけるので、終わりがありません。丁寧につくって進めた道具は、丁寧に育っていきます。これはただの既製品では起こり得ないことだと思います。うまく言葉にできませんが、最近それを実感しています。

僕にとって、ジャグリングのおもしろいところ、ジャグリングと生きていく上で大切にしたいことは、人です。いまは道具を通して、いろんな人のジャグリングの世界をみています。