すみません、本記事以降、帰国後の公開になってしまいました…
でも内容は、現地での下書きをほぼそのまま掲載しています。
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今日はEJCの会場であるニューアークを出て、スタンステッド空港というところから、デンマークのコペンハーゲンへ向かいます。
朝は早めに起きて、会場とニューアーク駅を往復するシャトルバスへ。ニューアーク駅からはキングズクロス駅に向かう。
ベンチで電車を待っていると、日本から来ていたTomoeさんと会いました。ファイアパフォーマンスの道具にはオイルが大事で、オイルの質は国ごと、イベントごとに違うということを教えてもらう。今回のEJCはいまいちで、日本は質がいいらしい。質のいいものがなんでも揃っている日本は、どの国よりも道具づくりに適しているんだよなと、改めて頭に浮んだ。
3番線に来る予定の電車がしれっと2番線に来るも、前の人に確かめて、ギリギリで飛び込む。海外ではありそうなことだと、判断できるようになってきました。(でもどきっとする…)
キングズクロス駅に到着し、レフトバゲッジという荷物預かりサービスへスーツケースを預ける。今回はライアンエアというLCCでデンマークへ行くのもあり、身軽になる必要がありました。
空港への乗り換え地点のトッテナムヘイル駅では、しばらく公園で過ごす。ニューアークの公園でものすごい落ち着きを感じて以来、公園のよさに目覚めてしまいました。子供の遊具を観察してから(ちょっと怪しい)、2時間ほど、ベンチに座って今回のEJCの記録を書く。
電車で無事にスタンステッド航空に到着。ライアンエアは事前に自分でチェックインし、航空券を紙で印刷し(日本でやるしかなかった)、空港でビザチェックのスタンプを係の人に押してもらう必要があったりなど、なかなか大変でした。それぞれ忘れると、課金がされてしまいます。もとは安いのですが、なんかいろいろな罠が仕掛けられてる感じだなと。笑
ビザチェックが欲しいと係の人に聞くと、いらないからゲートへ行けと言われる。ペナルティを受けるのも嫌なので、別の列に並ぶと普通にスタンプがもらえました。スタンステッド空港はLCCが多く、親切な案内の人はいません。自分でなんとかしなければならない。みんなが自分のことに必死でカオスな雰囲気。英語のみの環境で集中し続けることに疲れてくる…
その後、出発ゲートが変わったりしながら、一時間遅れで飛行機が飛びました。
デンマーク入国の際は、男一人であること、イギリス入国時のスタンプがないことから、怪しまれてしまう。自動化ゲートを通ったのでスタンプがないのですが、オートゲート、オートゲートと言っても通じず。後から思えばEゲートなら通じたのかもしれない… どちらにせよその人はよく知らなかったようで、隣の審査官に確認後、入国できました。
他の乗客はみんな行ってしまい、自分だけ遅くなったので、ガランとした夜の空港を進みます。すでに23:00を過ぎており、不気味な感じで不安になってくる。電車の券売機にたどり着くも、そこでも四苦八苦。コペンハーゲン内がゾーンに分かれていて、その経由ゾーンのぶんを買うらしいのだけど、特に路線図も出ておらず謎だらけ。案内の人もいない。とりあえずコペンハーゲン中央駅まで買い、途中のよさそうな駅で降りて、徒歩でホテルに向かう。
夜中の12:30ごろ、なんとかホテルに到着。朝のニューアークのテントから、デンマークのホテルまでLCCの旅。ずっと気を張っていて、くたくたでした。こんなに疲れた日はここ数年でも久々かもしれない。いつも部屋で道具をつくっているだけの自分には刺激が強すぎる一日なのでした。