金魚の時間

今日は家のこといろいろ。お昼は実家で出前寿司をごちそうになる。最近はすっかり回転寿司だったので、銀のさらってこんなにしっかり美味しかったっけと感動してしまう。

帰って、子どもの宿題を見て、金魚の水槽の掃除にとりかかる。家のことを考えるうえでも、すっかり家族の一員になっている。

一時間以上かけてせっせと掃除をしていると、べつに飼おうと思って飼い始めた金魚ではないし(子どもが夏祭りでもらってきた)、毎日の餌やりもけっこう気を使うし、言い方はあれだけど無駄な時間を過ごしているなあと思う。でも金魚の存在も僕の存在も、究極的には無駄といえるし、人生は成り行きの流れに乗っていくしかないんだなあと、べつに毎日そんなに深く考えているわけではないけど、金魚との時間で感じている。意味がないことにちゃんと安心していい。うちの金魚はかわいいのだ。


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