発送に行って、夕方は世田谷パブリックシアターにサーカス・シルクールの『ニッティング・ピース』を観に行く。シーンごとに言葉を感じるというか、ある意味コース料理のように、説得力がある。これだけの作品なら当然だと思う。でも自分は、お皿にひとつ和菓子がちょこんと乗ってるようなものが好きかもしれないと、日本的なものの良さや、ジャグリングのような言葉にできない抽象的なものの魅力について考えたりもした。いろんなものがあるのが一番いいなと思う。
ロビーにはいろんなニッティングの展示がされていて、開演前も、休憩時間も、終演後も、たくさん見つめて、帰ってきた。
