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Magazine "JUGGZINE 2025"

Magazine "JUGGZINE 2025"

Regular price ¥1,500
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Taxes included.

*All contents of this book are written in Japanese.

A juggling magazine created with the theme of "creating a place where people can get involved with juggling through writing"

It covers miscellaneous and varied writing on juggling, including fiction, editorials, interviews, event reports, etc.

Scheduled to be published every year in the fall in conjunction with the Japan Juggling Festival (JJF).

Daigo (PM Juggling) also contributed a record, “Diary of a ‘Juggler’”.

 

Table of Contents

【座談会】岡本晃樹・染谷樹・山村佑理「『放物線』座談会 ジャグリングは自由か」
【批評】じん「ジャグリングオムニバス公演『放物線』評」
【座談会】板津大吾・きぞはる・トラヨシ 「ジャグリング道具メーカー座談会 欲望を解放せよ」
【自伝】トラヨシ「妄想した道具を作る男~あったら面白そうな道具を作って遊んでたら楽しくなっちゃって、売るとこまできちゃった。趣味で個人ジャグリング道具メーカーってマジ?~」
【エッセイ】きぞはる「マイナー世界の底の煮凝り」
【記録】板津大吾 「ジャグ人の日記ー2024年5月~2025年4月」
【インタビュー】「 花田充 生涯ジャグリング」聞き手:山下耕平
【小説】花田充 「ジャグリング文化を滅ぼす宇宙人との戦い」
【紀行】熱海凌「EJC紀行 ―European Juggling Convention 2024 in Ovar― 」
【報告書】きぞはる「ジャグリング未経験者が一直線に5クラブを目指したら?」
【漫才】中西みみず「AirPods」
ジャグリング川柳

 

Introduction

▼ 【座談会】岡本晃樹・染谷樹・山村佑理「『放物線』座談会 ジャグリングは自由か」
2024年2月に行われたジャグリングオムニバス公演『放物線』についての座談会。『放物線』参加団体である架空カンパニーあしもと・Room Kids・APINUNの主宰者三人が、公演について、あるいはそれぞれのジャグリング観について、さらに今の日本のジャグリングへの思いなどを熱く語り合っています。

▼ 【批評】じん「ジャグリングオムニバス公演『放物線』評」
 『ピンクの猫』所属のじんによるジャグリングオムニバス公演『放物線』についての批評。三作品それぞれについて、上演の流れを紹介しつつ、詳しく作品について論じ、位置づけています。公演写真も付していますので、公演当日を観ていない方も是非読んでみて下さい。

▼ 【座談会】板津大吾・きぞはる・トラヨシ 「ジャグリング道具メーカー座談会 欲望を解放せよ」
ジャグリング道具メーカーであるPM Juggling・じゃぐとら・きぞは工房を運営する三人による座談会。ゆるゆるとした雰囲気かと思いきやそんなことはなく、それぞれの道具づくりへの思いや、お互いのスタンスの比較についてなど、熱い思いのぶつけ合いがなされています。

▼ 【自伝】トラヨシ「妄想した道具を作る男~あったら面白そうな道具を作って遊んでたら楽しくなっちゃって、売るとこまできちゃった。趣味で個人ジャグリング道具メーカーってマジ?~」
ジャグリング道具メーカーじゃぐとらのトラヨシによる、なろう小説風味の自伝。ジャグリングや道具づくりの楽しさ・嬉しさがよく伝わってくる、跳ねるような文体で書かれています。今まであるようでなかった、純度の高いジャグリングの文章です。

▼ 【エッセイ】きぞはる「マイナー世界の底の煮凝り」
ジャグリング道具メーカーきぞは工房の代表きぞはるによる文章。道具づくりの現場の熱を淡々と伝える、経験に裏打ちされた端的な表現に一種の凄みが宿ります。「良い道具」に関心のある人は必読です。

▼ 【記録】板津大吾 「ジャグ人の日記ー2024年5月~2025年4月」
ジャグリング道具の店PM Jugglingの店長板津大吾による日々の記録。前々号・前号から続く、毎日の日記の抜粋です。JJFへの参加や『放物線』鑑賞などの日々の中で内省され、揺れ動く、ジャグリングや自分の人生への思いが正直に綴られています。

▼ 【インタビュー】聞き手:山下耕平「 花田充 生涯ジャグリング」
前号・前々号に引き続く、ジャグリングのイベント・団体の運営に関わる人へのインタビュー企画〈ジャグリングと運営〉。今回は、多くのジャグリングイベントの企画・運営に関わる花田充へのインタビュー。プレイヤーとしての経歴や、コロナ禍におけるイベントについて、今後の展望など、じっくりと語ってもらっています。

▼ 【小説】花田充 「ジャグリング文化を滅ぼす宇宙人との戦い」
一つ前でインタビューされている花田充によるジャグリング・フィクション。全12話で、タイトル通りの宇宙人との戦いを描いています。対策マニュアルも完備。これを読めばあなたも宇宙人と戦える!

▼ 【紀行】熱海凌「EJC紀行 ―European Juggling Convention 2024 in Ovar― 」
前号に引き続き、ジャグリング作家熱海凌によるヨーロッパのイベントEJCの旅行記。ジャグリングを通じて世界中の人たちと濃淡さまざまな交流をする様には、他のどんな文章にも無い味わいがあります。随所にあるEJCというイベント自体への洞察も興味深いところです。

▼ 【報告書】きぞはる「ジャグリング未経験者が一直線に5クラブを目指したら?」
ジャグリング道具メーカーきぞは工房の代表きぞはるによるレポート。どんな練習をどんな順序でどれだけしたらどうなるのか、ジャグリングにはまだまだ練習についての知見が不足していますが、その事例を紹介するものです。

▼ 【漫才】中西みみず「AirPods」
Juggling Unit ピントクルの代表中西みみずによるジャグリング漫才の台本。漫才コンビ「投げやりボーイズ」が日常とジャグリングの境界を笑いに変える!

▼ ジャグリング川柳
編集部それぞれが寄せたジャグリングをテーマにした川柳。

 

Booklet Details

Number of pages: 300
Size: A5
Published by Juggling Unit Pintcle
Design by Kohei Yamashita
Cover by Rumi Fujishiro
Release date: Sep. 13, 2025
ISBN: 978-4-9913314-2-8

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