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Magazine "JUGGZINE 2024"

Magazine "JUGGZINE 2024"

Regular price ¥1,500
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Tax included.

*All contents of this book are written in Japanese.

A juggling magazine created with the theme of "creating a place where people can get involved with juggling through writing"

It covers miscellaneous and varied writing on juggling, including fiction, editorials, interviews, event reports, etc.

Scheduled to be published every year in the fall in conjunction with the Japan Juggling Festival (JJF).

Daigo (PM Juggling) also contributed a record, “Diary of a ‘Juggler’”.


Table of Contents

【紀行 】熱海凌 「EJC紀行 ―European Juggling Convention 2023 in Lublin―」
【小説】中西みみず「明日」
【伝記】古谷正幸(まさやん) 「皿回しの石碑になった芸人ー百年前のインテリ皿回し芸人「お伽丸柳一」のお人柄ー」
【記録】板津大吾 「ジャグ人の日記ー2023年5月11日~2024年4月30日ー」
【戒め】きぞはる「七つの自戒ージャグリング道具を作る時に気を付けていることー」
【インタビュー】きぞはる「 ジャグリングの町 尼崎」聞き手:山下耕平
【インタビュー】宮田直人 「ジャグリングの文化的な側面」 聞き手:山下耕平
【手紙】じん「遠くからの手紙 」
【論考】花田充「サークル、イベント、次に増えるのがジャグリング業界発展のキー」

 

Introduction

▼ 【紀行 】熱海凌 「EJC紀行 ―European Juggling Convention 2023 in Lublin―」
 ジャグリング作家熱海凌によるヨーロッパの一大ジャグリングイベントEJC(ルブリン)の旅行記。旅程の様子を含め、食べ物や音楽、歴史、政治などの文化的な話題の中にジャグリングが自然に組み込まれています。白黒ですが写真も多数掲載しました。日本のイベントとは全く違う雰囲気が感じられます。

▼ 【小説】中西みみず「明日」
 Juggling Unit ピントクル代表中西みみずによる短編小説。ジャグリング評論コンテストが開催されている数十年後の日本で、締切に追われるある男の一日を描きます。今の日本とつながっているようでつながっていない、未来のジャグリングを取り巻く社会のディテールにも注目です。

▼ 【伝記】古谷正幸(まさやん) 「皿回しの石碑になった芸人ー百年前のインテリ皿回し芸人「お伽丸柳一」のお人柄ー」
 皿回しジャグラー古谷正幸(まさやん) による、100年前の日本で活躍した皿回し芸人お伽丸柳一の伝記です。皿回しの技の復元だけでなく、心中事件から児童向けのコラム執筆まで、その魅力あふれる人柄が活写されます。

▼ 【記録】板津大吾 「ジャグ人の日記ー2023年5月11日~2024年4月30日ー」
 ジャグリング道具の店PM Jugglingの店長板津大吾による日々の記録。2021年からずっと書き続けられている日記(note)のうち、2023年5月から2024年4月までの記事の抜粋です。前号に引き続き、日々の変化とその中での発見が綴られますが、今回は特に自分の経歴を振り返る記事があるなど、過ごしてきた時間に対する目線が印象的です。

▼ 【戒め】きぞはる「七つの自戒ージャグリング道具を作る時に気を付けていることー」
 ジャグリング道具メーカーきぞは工房の代表きぞはるによる、ジャグリング道具づくりのためのチェックポイント。道具制作の実践的なアドバイスであると同時に、ジャグリングにとって道具とは何かを考える極めて思弁的な文章でもあります。

▼ 【インタビュー】聞き手:山下耕平
きぞはる「 ジャグリングの町 尼崎」
宮田直人 「ジャグリングの文化的な側面」
 Juggling Unit ピントクルの山下耕平による、ジャグリングのイベント・団体の運営に関わる人へのインタビュー企画。今回はきぞはるさんと宮田直人さんの二人に話を聞いています。きぞはるさんはジャグリング道具メーカーきぞは工房代表であり、かつ「尼崎ジャグリングクラブ あまのジャグ」の中心メンバー。宮田直人さんはジャグリング・ユニット・フラトレス代表で、2022年からは「WJD in 京都」の運営をしています。それぞれあまのジャグとWJD in 京都を中心に、その活動の経過と思いを聞いています。

▼ 【手紙】じん「遠くからの手紙 」
 『ピンクの猫』所属のじんによってつづられた、「君」へあてられた手紙。「うつくしさ」を気にかけて生きることとジャグリングとの関係について、本質的でありながらもやさしく語りかける文章です。

▼ 【論考】花田充「サークル、イベント、次に増えるのがジャグリング業界発展のキー」
 多数のジャグリングイベントの企画・運営に携わってきた花田充による論考。イベント運営に関わってきた立場から、日本のジャグリング業界の発展のためには「地域コミュニティ」が重要になることを分析、主張します。経験とリサーチに基づく数多くのデータを元に、現状分析と今後の予測、そして未来構想が示されています。

 

Booklet Details

Number of pages 272
Size A5
Published by Juggling Unit Pintcle
Design by Kohei Yamashita
Cover by Rumi Fujishiro
Release date Sep. 14, 2024
ISBN 978-4-9913314-1-1

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