このページでは、3つのボールをつかったジャグリングの基本技を9つピックアップして紹介します。これからはじめる方や初心者の方は、ぜひ参考にしてみてください!
目次
1. カスケード
ジャグリングの代表的な技であり、基本となるパターンです。
3つのボールを交差させて、テンポよく投げ続けます。
詳しいやりかたは以下のページで解説していますので、「ジャグリングをやってみたい!」という方はぜひ練習してみてくださいね。
▶『ジャグリングの基本技「3ボールカスケード」のやりかた 』
2. ハーフシャワー
カスケードと似ていますが、右手のボールは左手から来たボールの「外側」から投げています。
まずはカスケードの最中に、1回だけ外側から投げてみることからはじめてみましょう。
慣れてきたら、2回、3回と外側から投げる回数を増やしていき、最後は動画のように連続して外側から投げられたら完成です!
3. リバースカスケード
ハーフシャワーでやった「外側から」のトスを左右両手でおこないます。
身体の外側から内側へ投げ続けるイメージです。
テンポよく、一定の高さで投げ続けられるよう練習してみましょう。
4. シャワー
昔ながらの「お手玉」のような技です。
右手は上に向かって投げ、左手は右手に向かって直線的に投げます。
まずはボール2つだけで手の動かし方に慣れてから、3つにチャレンジすると効率よく習得できます。
5. 1アップ2アップ
1つ投げと2つ投げを交互におこなう技です。
すべてのボールを「真上」に投げています。
難しそうですが、よく見ると左手のボールは、ただ上に投げてキャッチしているだけです。
ですので、ポイントは「右手で2つのボールを投げ続けられるようになる」ことです。
右手で2つが安定してできるようになれば、そこに左手をくわえるだけなので、見た目の印象ほどは難しい技ではありません。
6. マイム
「1アップ2アップ」の外側のボールを、手でつかんだまま上下させると、このマイムという技になります。
動画では右手のボールをつかんだままにしています。
つかんだボールを上下左右さまざまに動かすことで、パントマイムのような不思議な見た目を演出できます。
7. ピルエット
ボールを高く投げ上げ、そのあいだに身体を回転させる技です。
ジャグリングにくわえてダンスのような要素があり、「ボールを正確に投げ上げること」と「きれいに回ること」の両方がポイントとなります。
最初はボールは持たずに、まわりにものがない安全な場所で、身体を回すことだけを練習してみましょう。
8. ボックス
箱のような形の軌道でボールを投げる、見た目のおもしろい技です。
右手と左手、それぞれ真上に投げ続けているボールがあり、その間に1つのボールが両手を行き来しています。
両手を行き来しているボールは、常に同じボールです。
9. ミルズメス
3ボールジャグリングの花形ともいえる美しい技です。
難易度は高いですが、マスターしたころにはすっかりジャグリングの上級者です!
見た目どおり複雑な技ですので説明がむずかしく、詳しいやり方についてはご要望がありましたらあらためてご紹介します。(すみません…)
好きな技を練習しよう!
ボールジャグリングの技のイメージを、なんとなくつかんでいただけたでしょうか?
もちろん、この他にもさまざまな技があります。
「やってみたい」と思う技を見つけて、毎日すこしずつ近づいていく。そしてある日その技ができたときに感じるよろこびが、ジャグリングの大きなたのしみです。
どうぞマイペースで、ジャグリングを続けてくださいね。
*右手・左手の表記について
このページでは右利きの方を想定して右・左を紹介していますが、もちろん右と左を入れかえて練習してもかまいません。
右利きの方でも左からのほうが投げやすい、という場合もありますし、最終的には右手も左手もおなじように投げられた方が、できるジャグリングの幅がぐっと広がります。
自分の身体にしっくりくる方から練習してみてくださいね。