2020年8月10日(月)〜8月16日(日)
ジャグラーの小辻さんと一緒に製作させていただいている、大きめサイズのビーンバッグ。いよいよ完成に近づいてきました。
こちらで書いたボールの続きです↓
試作版の完成を目指して、二人で調整作業。
採用にはならなかったけれど、ビーンバッグの中にステージボールを入れるという、これまでにないボールも試しました。色物になるかと思いきや、ビーンバッグとステージボールの中間のような新しい感覚になり面白かった。
いつか別の形で活かしたいと思います。
左が通常サイズのビーンバッグで、右が今回のもの。比べるとかなり大きいです。
表面の生地、ボールのサイズ、そして中身。多くの試行錯誤を経ただけあって、完成度はかなり高くなってきています。完成までもうすこし。
このサイズのビーンバッグだからこそのジャグリングが生まれるのも楽しみです。どうぞ、お楽しみに!
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そして、先週に引き続き、外で道具づくりをする集いがありました。
今回は青木くん、ふじくん、そして久々に会うジャグラーの宮野玲さんも一緒に。
玲さんが持ってきた、手づくりのペーパーバンド製のリング。Midway juggling craft で販売が開始されています。
プラスチックのリングに比べると、当たっても痛くない、やさしい感触。丁寧に扱いたくなる質感です。
四人で手の甲に乗せてバランスをとっていると、新しいジャンルの何かをやっているようで、ゆったりとした時間が流れる。
公園での道具づくりでは、木や枝が素材として扱いやすい。
長ーい枝でバランスをして楽しんだり、木に登ったり、各々自由に遊んでいました。
枝で遊ぶのって、思っている以上に創造性があって楽しいです。僕なんかは、子供の頃より楽しく遊んでいると思う。(ジャグラーだからでしょうか。笑)
みんなのそれぞれの遊び方を見ているだけでも楽しい。
今回は外で道具を撮ってみようと思い、相性がよさそうな透明のリングをつくって持っていきました。
距離や角度によっては風景と同化して、見えなくなる瞬間があるのがおもしろかった。
逆に近づいてよく見ると、透明なだけに傷が目立ってしまうなとも感じた。
今回はトスができるような厚み(4mm)でつくってみたのですが、どちらかというとマニピュレーション向きかもしれませんね。
まあでも、あえてそれを投げるのが楽しさのポイントともいえます。
自然にあるものを挟んでみるのもおもしろかったです。(写真は青木くんのTwitterより)
透明な道具は、中身が見えるということも大きな要素。
屋外と透明な道具の組み合わせは、まだまだいろいろ遊べそうです。
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人と一緒にする道具づくりは、雑談ができることがやっぱり楽しい。
他愛もない話も楽しいし、ああだこうだと新しいことを発見し合いながら一緒に進む感じも楽しい。
今は人と集まることが難しいので、余計にそのありがたみを感じています。