【Weekly PM】#23:道具の引力

PM Jugglingの週ごとの活動記録です。 

2020年7月13日(月)〜7月19日(日) 

ジャグラーの小辻さんが再びカスタムボールの打ち合わせに来てくれました。

こちらで書いたボールの続きです↓

【Weekly PM】#19:布の道

 

当日はたまたま二人とも同じようなグレーのボーダーのシャツを着ていて、試作していたボールも、ちょうどグレー。

この色の組み合わせだと、半袖はボールと分離しすぎで、長袖はボールと一体化しすぎ。七分袖くらいがバランスいいですねと、服と道具の話になる。

実際に会って、道具を手にすると、雑談のようなところから色々なことに気づけます。

 

演者が舞台に出てきたときは人に引力があるが、道具を持ったあとはどうしても物に引力がある、というイメージも教えてもらいました。確かに道具を見てしまいますよね。

今回の小辻さんのカスタムボールづくりは、小辻さんと道具との距離感を理想へ調整していく作業ともいえます。

サイズや中身を調整することで、ボールの引力を調整しているようなイメージ。そのことがわかってきました。

こちらのボールは小辻さんと共同製作の形で進めており、いずれはみなさんにもお試しいただけるようにしたいと思っています。

 

実験的な道具を販売する「PM LABO」の第一弾、クリアロシアンボール。

おかげさまでご注文をいただいており、徐々に在庫が少なくなってきました。

メインのボールとしてもお使いいただける品質ですが、個人的にはサブのボールとして、持ち歩いたり、机に置いたりして気軽にお楽しみいただけるとうれしいです。

価格はお試し価格の1,100円です。気になる方はどうぞお早めに!

 

▶ クリアロシアンボール 商品ページ

 

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ここ最近は梅雨の雨が続いていて、コロナ渦であることも相まって気分が落ち込んでいます…

道具づくりの出口も見えない。

こういう時に、せめて天気が良いこと、素材や新しいものを探しに外を歩くこと、イベントでジャグラーと会って自分の仕事の意味を確認すること、そういうリズムみたいなものが自分を支えていたんだなと気づきました。

もともとほぼ一人で籠もってやっている仕事なので、環境的にはコロナはほとんど関係ないと思っていたけど、そんなことはなかった。じわじわと、そして今ははっきりと、弱っています。

一人で仕事をしているほぼすべての時間を、ほんのわずかな外と関わる時間が支えていたんですね。

こうして何かに気づけたり、変われたりする機会なんだとプラスに考えていきたいです。

 

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