5月19日に代々木公園で開催された「おさらミーティング」に遊びに行ってきました。
おさらミーティングは、皿回しジャグラーのまさやんさんが主宰する皿回しの集い。これまでに7回開催されています。今回は初の屋外での開催でした!
当日はいっせいさんや、はなぽんさんといった第一線で活躍する皿回しジャグラーも参加。スケジュールなどはなく、まさやんさんが参加者とコミュニケーションをとりながら、自由に交流していくスタイルでした。思い思いに練習しながら、自然と技のことや道具のことなどに話が広がっていきます。
「いま自分たちがやっている皿回しを人に伝えるとき、ただ「皿回し」というとなかなかイメージが伝わらず、もどかしいよね」 まず、そんな話で盛り上がりました。「現代皿回し」だろうか、という案がでたり。あるいは、海外に先駆けて発展している自分達のスタイルを「ジャパニーズスタイル」と言ってしまってもいいよね、と、はなぽんさん。それはいいなあ、とみんなでなりました。
明確な言葉がなくても、こうやってみんなで今のイメージを共有していく。これがシーンなんだろうなと思いました。まだプレイヤーが少ないからこその、自分ごと感、ワクワク感があります。
到着するなり、皿のウエイト部分を材料から切り出してつくっていた、あつさん。道具をその場でつくったり、メンテナンスするのっていいなあと思い撮らせていただきました。あつさんはヨーヨープレイヤーでもあります。最近のヨーヨーのこともいろいろ教えてくれました。
道具といえば、いっせいさんに「いっせい皿のいっせいの部分」を触らせていただきました! いっせい皿とは、お皿の周囲にゴムとホースをつけ、皿回しジャグリングをやりやすくしたものです。その周囲の部分を、アタッチメント式のパーツとして試作されていました。
円が真っ二つになったものを、マグネットでカチッとくっつけて使うようになっているのですが、これがまた完成度が高いのです。お皿に装着して使うのはもちろん、それ自体をリングとして使ってもおもしろそうでした。海外にはマグネット式のリングを使うジャグラーがいて、僕も依頼を受けたことがあるのですが、それは通常のリングの改造版。このいっせいさんのパーツの太さや重さは、良い意味でおもちゃっぽくてワクワクしました。遊びたくなる楽しさがありました。
個人的にこれは! と思ったのが、はなぽんさんが持っていらしたデビルスティック用のスティック(写真左)。デビル用のスティックなのですが、右の皿回し用スティックと同じようにカスタマイズされているのです。皿と同じ感覚でないと違和感がある、とのこと。ジャグリングの道具が変わっても、その人のもつ感覚は変わらない。これ、すごくいいなあ、と思いました。
いろいろなジャンルの人が自由に時間を過ごしている代々木公園らしく、たまたま近くにいたスタッフ交流会の方や、フリースタイルフリスビーの方とも交流がありつつ。のんびりとした時間が流れた、おさらミーティングでした。次回は6月8日に開催とのことです。
そしてちょうど同じ日に、代々木公園ピザ回し練習会をひさびさに開催することになりました。本当に偶然なのですが(笑) お隣で開催して、お互いに交流できたらとまさやんさんと話しています。お皿もピザも、ぜひ楽しみましょう!
↓おさらミーティングのTwitterより集合写真
代々木公園皿回し練習会、終了しました!ありがとうございました!
— おさらミーティング‼︎ (@osara_meeting) May 19, 2019
スタッフ交流会とこっそり合流して集合写真です! pic.twitter.com/cqezhwn7oK
おさらミーティングの情報はまさやんさんのHPにて!