ちょっと前のことになりますが、3月31日に『第2回 ジャグリング新人戦』に行ってきました。昨年に続き、審査員として声をかけていただいての参加。
会場は上板橋体育館。体育館前には開場を待つジャグラー達。ちょうど桜のきれいな季節でした。
ジャグリングをはじめて1年未満の人のための大会ということもあり、会場は高校生・大学生がほぼすべて。若々しい感じです。
7時間を超えるプログラム。競技参加者はなんと50人。審査も長丁場でしたが、みんな上手いなと思いながら、楽しく見させていただきました。
入賞者のみなさん。賞状や賞品はたくさん用意されていました。新人戦ということもあってか、賞状は10位からもらえるという、主催のヤマザキくんの心づかいがとってもよかった。
閉会式。
終了後の主催のヤマザキくん。
これだけの人数が集まる大会を一人で準備して、当日も会場準備、受付、司会進行などすべて一人でやってました。さすがに会場では見かねた有志が手伝っていましたが… すごいエネルギーですね。本当におもしろい人です。笑
大会自体は、競技ということもあり、今の日本の学生ジャグリングのオーソドックスなスタイルが主で、日本のジャグリングはあと5年10年くらいはこういう雰囲気で続くのかなという印象でした。そこにある楽しみもあるはずだし、そこから抜けた楽しみもあるはずで、本当にジャグリングはいろいろです。全部楽しめたら一番お得でいいのかな。
僕自身は、最近はサーフカルチャーなどに興味があって、大人の層に向けてのジャグリングや、これまでと違った角度からの、新しいジャグリングとの関わり方(ライフスタイルに近いもの)を考えています。今回の新人戦は一見それとはまったく違うような大会でしたが、ステージの間近で長い時間集中して見続けていると、初々しい競技者達に感情移入して、人間がジャグリングをするときの楽しさや緊張感というか、なにか根底にあるものに触れられた気がしました。その感覚は、学生であっても、大人であっても、ジャグリングをまだ知らない人であっても同じはずで、僕自身も20年近い体験のなかで感じてきた気持ちです。これからジャグリングでなにをやるにしても、そういう感覚、そういう人の感情は、忘れてはいけないな、と思った大会でした。
ヤマザキくん、参加者のみなさん、おつかれさまでした&ありがとうございました!
ジャグリング新人戦 ウェブサイト
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