今日はひさびさに試作もする。「自分のための道具」をつくるってやっぱりいいなあと思う。いったん自分なりの最強をつくってみる。お手玉って、だいたいが柔らかいものだし、特に自分の場合はそっちを追求しているから、これじゃあ商品にはならないよな、と思うものができることが多い。今日もやっぱりそうだった。でも、自分はこれなんだわ! というのにまた一歩近づけた満足感はものすごい。ただのジャグリング少年に戻ることができる。その興奮度が高ければ、じゃあこの感覚をみんなに感じてもらうにはどうしたらいいのか、というのを機械的にというか現実的にというか、考えていくことができる。シンプルに、これすごいんだぜ、という気持ち。とにかく自分が興奮することが第一なんだ、と今日はあらためて思った。