戻ってきたら、今日はリングとボールの試作。本当はリング製作とかを進めたかったのだけど、すっかり夢中になってそれで終わってしまった。
リングは全然触ったことのない質感のものができて、ひとりで大興奮。雑な試作だし、量産はできなそうなものだけど、もしこのリングがあれば、リングジャグリングの世界はすくなからず変わるだろうと思った。一瞬でも、いま自分が世界の最先端にいる、と感じられるのが、道具をつくることの魅力である。いまのリングジャグリングは、いまのリングの形状・性質によってできているんだ! と、あたりまえのようだけど、目からウロコの感覚だった。
逆にいえば、道具においての「その選択肢しかない」という制限が、どれだけジャグリングの技術を局所的に進化させてきたのだろう、ということも考えた。
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