明日、打ち合わせがあるので、そのためのボールも試作もする。こういうときに仕様で迷わなくなった。サイズ、重さ、素材から、つくったあとの質感がパッとイメージできるし、だいたい、イメージしたとおりのものができる。最後にすこし、5gずつくらいで中身を調整するときは、素材が一番、自然な状態で動いているようにする。そこで自分のなかで決心がつく。で、それが使う人に合うか合わないかは、本当のところは僕にはまったくわからない、ということも最近よくわかった。JJFが大きかったかもしれない。そこから対話がはじまって、ボールが完成にむかっていく。
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