【Weekly PM】#40:内と外の往復

韓国から特注でオーダーいただいた、金色のPMソフトロシアンボールが完成しました。

金色ってビカビカなイメージもありますが、意外と、ジャグリング道具の色としては優秀です。ジャグリングしているところを遠くから見ると、思いのほか自然に見えて、ジャグラーの身体と馴染むんですよね。視認性という意味では、むしろシンプルな白の方が目立ちます。

これは商品にしても楽しそうだな、と思いました。

 

otomodamaの製作はどんどんスムーズになってきていて、現在はご注文から1週間ほどでお届けできます。

写真のotomodamaは、お届けした方がTwitterに開封動画をアップしてくださりました…

ご使用いただいている様子を見ることができないこのご時世ですので、とてもとてもうれしかった。箱から開けられている様子を見て、なんだか身も引き締まりました。ありがとうございます!

 

ずっと前からやってみたかった、ステージボール(PMロシアンの殻)の表面を削るという実験。機能的な視点ではなく、ただ直感的に、ステージボールというものに対してやってみたかったことです。

Instagramに載せると、海外の人が「掴みやすくするため?」とコメントしてくれました。「遠くに転がらなくなるのでは」とも。実際は、掴みやすさはほとんど変わりませんが、すこし転がりづらくはなっています。

おもしろいことに、結果的にジャグリング道具としての機能も変わっているんですよね。工程として、とても自然に感じる。

これからは意識的に、自分自身の楽しみ、表現のための時間をつくっていこうと思っています。それこそが本質だと、Instagramのコメントを見て思いました。そして、もっと新しいものを提供したい。

 

岡本太郎さんの『今日の芸術』を読み、ふと振り返った、2008〜2009年ごろに作った道具の写真。

今つくっている道具よりも、いいな、と思います。とにかく本能的に試行錯誤していたことが思いだされる。上手くもきれいでもないけど、挑戦してやるぞ、という気持ちが見える。

逆に当時より今の方がいいと思うのは、自分の実験をする時間と、それを広く外に出すお店という媒体を、同時に持っていることです。その往復ができる。なんというか、それをごちゃまぜに考えなければ、これはとても楽しいことだよな、と思います。

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Weekly PM #40
2020年11月9日(月)〜11月15日(日)
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